フォードは、ジュネーブ・モーターショーでエッジ、クーガ、S-MAXのヴィニャーレ・モデルを公開する。

現在、ヴィニャーレとしてはモンデオ・ヴィニャーレが存在するが、これでフォードはヴィニャーレというトップ・グレードを4つのモデルに展開することになる。

エッジ・ヴィニャーレは、ヴィニャーレ・アメティスタ・スクーラ・ブラウンまたはヴィニャーレ・ホワイト・プラチナのボディ・カラーを持ち、ポリッシュ・アルミニウムの側を持つダーク・マットのヴィニャーレ・ヘキサゴン・アッパー・グリルが装備される。

S-MAXヴィニャーレは、ヴィニャーレ・ミラノ・グリジオまたはヴィニャーレ・ホワイト・プラチナのボディ・カラーを持つ。

エッジおよびS-MAXヴィニャーレは、専用のクローム・フィニッシュのフォグライトと19インチのポリッシュ・アルミニウム・ホイールをエクステリアに持ち、インテリアはヘキサゴンのウインザー・レザー・シートと、ドア・インテリア、センター・アームレスト、インストルメントなどが装備される。

クーガ・ヴィニャーレは、レザー・シート、ドア・ドリム、インストルメント・パネル、ブート・フロアなどが専用のステッチが入れられたものになる。フォードは、2015年に販売されたクーガのうち80%が最も豪華なタイタニウムだったという。このことからも、SUVでもトップ・グレードが選択されているということが解る。

また、モンデオ・ヴィニャーレには5ドア・バージョンも追加された。これは来年からの発売を予定している。