シボレー・コルベット・グランドスポーツをアンヴェール
公開 : 2016.03.02 21:50 更新 : 2017.06.01 01:36
サーキット・ユースを前提にしたシボレー・コルベット・グランドスポーツが、ジュネーブ・モーターショーで公開された。このクルマは欧州では9月に発売される予定だ。
コルベット・グランドスポーツは、標準モデルであるスティングレイと最速仕様のコルベットZ06の中間を担うモデルとなる。ビスポーク部門によるシャシーのリチューン、冷却システム、最新パフォーマンス・テクノロジーを採用している。
自然吸気のLT1 V8エンジンは、466psを発揮、駆動力は7速MTを介して後輪に伝えられる。パドルシフト付き8速ATをオプションで選択することも可能だ。
足まわりは、ロールバーとスプリングを改良したコルベット・マグネティック・コントロール・システムを装備。標準モデルにも電制LSDが搭載される。
タイヤサイズは、前が285/30 ZR19、後ろが335/25 ZR20の専用ホイールを採用し、フロントが355mmシックス・ピストンキャリパー、 リアが340mmの4ポットキャリパーを装備する。
GMのグローバル・プロダクト開発を取りまとめるマークルースは、「かれこれ50年にわたって、コルベットはレースを主戦場としてきました。そして、その経験こそ速く、高性能なモデルをつくる糧になったのです」
ジュネーブ・モーターショーでは、最新型のカマロも発表され、軽量でパワフル且つ高効率なモデルに変化を遂げている。