限定250台のランボルギーニ・ウラカンLP610-4アヴィオ
公開 : 2016.03.03 22:30 更新 : 2017.06.01 01:36
ランボルギーニは、ジュネーブ・モータ―ショーで、ウラカンのスペシャル・エディションであるウラカンLP610-4アヴィオを発表した。このウラカン・アヴィオは250台の限定生産で、ネーミング、カラー、素材は航空学にちなんだものが使用されている。
もともとランボルギーニは、エアロダイナミクスやスタイリングにジェット戦闘機からの影響を強く受けている。また、インテリアのデジタル・インストルメント・クラスターにも大きな影響が見られる。センター・コンソールのデザイン、赤いスタート・ボタンなどがそれにあたる。
ウラカン・アヴィオは、リフティング・システムやクルーズ・コントロール、GPSなどが標準装備となる。
しかし、ウラカン・アヴィオのユニークな特徴は、そのエクステリアにある。サイド・メンバー、サイド・ビュー・ミラー、フロントのリップ・スポイラーにはホワイトあるいはグレーのカラーリングが施され、デュアル・ストライプがボンネットからルーフにかけて入れられる。ドア・パネルにはアヴィオとL63のロゴが入るが、L63とはランボルギーニが1963年に設立したことを表すもの。
ボディ・カラーは、イタリア空軍士官学校での5つのコースにちなんで付けられた5色が設定される。Grigio Falco、Blu Grifo、Grigio Nibbio、Grigio Vulcano、Verde Turbineだ。また、ランボルギーニ・カスタム・プログラムを使用すれば、異なるカラーのオーダーも可能だという。
インテリアはブラック・レザーとアルカンタラで、レーザー加工された六角形のモチーブの材質が使用される。また、シート、センターコンソール、アームレスト、ニー・サポートには、ホワイトのステッチが入れられる。
このアヴィオがスペシャル・エディションであること表すのはドライバーズ・サイドウインドーに取り付けられた手製のエナメル・プレートだ。