ボルボCMAアーキテクチャーはXC40から

公開 : 2016.03.03 22:10  更新 : 2017.06.01 01:36

ボルボのCEO、ホーカン・サムエルソンは、ジュネーブ・モーターショーで、より小さなモデル・ファミリーのための新しいモジュラー・アーキテクチャー、CMAについて語った。

「40シリーズは、ブランドの中心にあるモデルだ。」とし、「市場が大きくなっている小型のクロスオーバー・モデルとして、XC40に最優先で取り組んでいる。」とコメントした。2018年に発表予定で、その後にV40とS40が追加されるというスケジュールになっている。

昨年のボルボは約50万台の販売を記録したが、この新しいアーキテクチャーを持つ40シリーズによって、その販売数を80万台にしたいと考えているようだ。

CMAアーキテクチャーは、スウェーデンで設計され、ボルボの小型モデルと、親会社である中国のジーリーのためのプラットフォームとして使われる。

このシリーズには、2.0ℓ4気筒と1.5ℓ3気筒エンジンが搭載される他、1.5ℓ3気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド(ボルボではツインエンジンと呼んでいる)も搭載されるという。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事