ヴォグゾール・アストラ1.6iターボ200
公開 : 2016.03.03 23:30 更新 : 2017.05.29 18:29
8.0インチのタッチスクリーンやナビ、ブルートゥース、DABラジオ、レザー・シート(前後ともにヒーターつき)、ステアリング・ヒーターまでもが標準であるのもこのグレードならではである。
■どんな感じ?
ターボがよいしょと仕事をはじめるまでにわずかながらのラグがあるが1500rpm当たりからのピック・アップは実に力づよい。生き生きとした感覚は2500rpmまでつづき、そこから4000rpmまではもっと勢いづく。
速いのは当然のことだが、きわめてなめらかな回転感であるのもこのユニットの特徴。レッド・ラインまで迷いなく回り、このあたりでは鼓膜をグイグイと刺激する。5000rpmを超えても勢いがある。
風切り音やロード・ノイズはそれなりに目立つが、110km/hを超えても嫌になるほどではない。それよりも気になるのがサスペンションだ。バンプを超えると、これでもかというほどにキャビンを揺すぶってくる。