ロータス・エヴォーラ400ロードスターは2017年のデビュー

公開 : 2016.03.05 22:40  更新 : 2017.06.01 01:36

ロータスのCEO、ジャン・マルク・ゲールズによれば、エヴォーラ400のロードスター・バージョンは来年2017年にローンチを考えているという。

このニュー・モデルは、400psのV6を搭載したエヴォーラ400のオープン・トップ・バージョンで、クーペに続くもの。

「すでにその準備にかかっている。」と昨年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの会場でゲールスはわれわれに語っている。

クーペからロードスターにコンバージョンする際にも、そのアルミニウム・タブ・シャシーという構造のため、剛性については変化がないという。

「その製作は非常に短期間に行なわれた。また、ルーフをなくしたことによる影響も殆どない。」とゲールス。

ロードスターのルーフは、2枚のパネルで、その重さはそれぞれ3kg。そのパネルはフロント・シートの後ろに収めることができる。
スペックはエヴォーラ400クーペと全く同一だという。

ゲールスによれば、2013年には1200台ほどだった生産が、一昨年は2000台以上、そして昨年は3000台に向けたペースで生産を行った。そのひとつには、拡大されたディーラー・ネットワークという存在も大きい。一昨年末で50のディーラーがあり、昨年は更に20のディーラーが加わった。

また、ロータスのファイナンスについて「次の会計年度ではキャッシュ・フローでの利益も出せるし、60年の歴史ではじめて2016年4月1日には利益をもたらすことができるだろう。」とゲールスは語っている。

実際にエヴォーラ400ロードスターが発売されると、アメリカでの売上の半分がこのモデルになるとロータスは見ている。



▶ 国内初試乗 / ロータス・エヴォーラ400
▶ 海外初試乗 / ロータス・エヴォーラ400

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事