ボルボのポールスター・パフォーマンス・パーツが、4月からボルボS60、V40、V60、XC60に装備できるようになる。これ以外のモデルについても将来的に採用される見込みだ。

これらのパーツはボルボとともに共同開発されるもので、ラインナップはシャシー・パーツ、ホイール、マフラー、インテリア・トリム、エクステリアのカスタマイズパーツにまでおよぶ。取り付けた状態での販売を考えており、ファクトリー保証への影響はなさそうだ。

ポールスターのニールス・メーラーCOOは、「長期にわたって世界中のカスタマーから多大なフィードバックを受けてきました。今が、それをポールスター・パフォーマンス・パーツに反映させるときです」と語っている。

これらのパーツを開発するポールスターは、モータースポーツの世界で20年を超える経験を持つ。レースでパートナーを組むシアン・レーシングも同様に長いキャリアをもつプロフェッショナルだ。

ポールスターの開発担当、ヘンリク・フライスは、次のようにコメントしている。「レースでの経験は、われわれのロードカーおよびパフォーマンス・プロダクトにダイレクトに反映されます。もちろん、これから発表するポールスター・パフォーマンス・パーツも、同じフィロソフィのもとに設計・開発をすすめているので、例外ということはありません」

ポールスター・パフォーマンス・パーツは、欧州ではボルボのディーラー店で販売され、価格などの詳細は発売日を前に公表される見込みだ。