同システムは、ナビゲーション・システムとも連携する。目的地を設定しさえすれば、それに合わせて効率的にパワートレインを切り替えてくれるというわけだ。たとえば行き先に充電設備があるかないかで、電力をどう使うかを考えてくれる。

今回のテスト車は製品版の前段階に過ぎず、重量に関してはまだ明かされていない一方で、0-100km/hタイムは6.2秒、最高速度は246km/hというのは、われわれに知らされている。

■どんな感じ?

プラグイン・ハイブリッドのレベルは年々あがっているが、あくまでメルセデスは決して大きくないニーズに忠実に答えることをモットーとし、これを強調している。

運転した印象は、既に記事になったE220dに似ているというのが大雑把な印象。キャビンの居心地は実によく自動運転システムも同じものを使用する。