ランボルギーニ・アド・ペルソナム・プログラムを推進

2016.03.15

ランボルギーニは、アド・ペルソナムというカスタマイズ・プログラムを推進している。このプログラム自体は10年ほど前から採用されているものだが、2013年に専用のアド・ペルソナム・チームがランボルギーニ内にできてから、その採用率が伸びているというのだ。

2012年には総生産台数2,083台のうちアド・ペルソナムを採用したモデルは254台と僅かに12%であったのに対し、昨年2015年は総生産台数3,245台のうちアド・ペルソナムによりカスタマイズされたモデルは40%の1,286台に上っているという。その内訳は、アヴァンタドールが58%、ウラカンが30%だという。

このアド・ペルソナムによってカスタマイズできるパートも2014年まではボディ・カラーやブレーキ・キャリパーなどのごく一部に限られていたが、昨年は、30以上のボディ・カラーや、シート・ステッチ、カラード・シートベルト、本革/アルカンタラ・シート、ホイール、カーボン仕上げのロゴ、ホイールなど非常に多岐に渡るようになったという。

今回、そのアド・ペルソナムを率いる担当マネージャー、ヴィットリオ・ガッパ氏がサンタアガタより来日すると共に、アド・ペルソナム・プログラムを施して日本専用モデルとなるウラカンLP610-4が公開された。この日本専用モデルは、マット・ホワイトのボディに赤いストライプが入り、インテリアもオリジナルのアイディアが多く盛り込まれたもの。

先述の通り、アヴェンタドールに対して、ウラカンでのこのプログラムの採用率が低いこともあって、これからはウラカンへのプログラム採用率を上げていきたいということだ。

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