アキュラMDXがNYモーターショーで公開

公開 : 2016.03.24 22:45  更新 : 2017.06.01 01:34

ホンダは、ニューヨーク・モーターショーにて、マイナー・チェンジしたアキュラのラグジュアリーSUVであるMDXを出展した。

3列シートのラグジュアリーSUVとして米国での販売台数第1位を誇るMDXは、3.5ℓV型6気筒エンジンと9速オートマティック・トランスミッションを採用する現行モデルに加え、2017年モデルから初めて3モーター・ハイブリッド・システムも選択可能となった。

ハイブリッド・モデルは3.0ℓSOHC V型6気筒エンジンと7速DCTの組み合わせにより、ガソリンモデルを35ps上回る325psの最大出力を実現する。

エクステリアは今年1月に2016年北米国際自動車ショーで世界初披露となったコンセプト・モデル、アキュラ・プレシジョン・コンセプトで示されたデザインを採用しており、特徴的なダイアモンド・ペンタゴン・グリルやスポーティーさを強調するフロント・フェイスなど、より一層洗練されたデザインを目指したそうだ。

また、アキュラ車として初めて全グレードに安全運転支援システム、アキュラ・ウォッチを標準装備する。

北米での発売はガソリン・モデルを今年夏に、SPORT HYBRID SH-AWD搭載モデルは今年後半を予定。

生産については現行モデルと同様に米国アラバマ工場で行われるのに加え、2017年初頭からはオハイオ州のイーストリバティ工場での生産も開始する予定だ。

▶ 2016 ニューヨーク・モーターショー

おすすめ記事

 

人気記事