第12回ヒストリックカーミーティング クラシックカーサミット
2016.03.12〜13
五感を刺激する車旅をコンセプトとするヒストリックカーミーティングは、エントラントへのもてなしの心と、競技性の深さから全国のファンから支持されている。今年は伊勢志摩サミットが開催されることから、いつもの12月ではなく応援イベントして3月に移して行われた。なおヒストリックカーミーティングは、伊勢志摩サミットの応援事業として公式に認められたことも見落とせない。
また今回はサミット応援イベントの意味合いを持つだけに、国際的なイメージ・キャラクターとしてジェニーさんを招き、オフィシャル・スタッフとして活躍した。
例年通り1泊2日のスケジュールで行われ、スタート地点は津にある三重県総合博物館とされた。最初のスタートフラッグを、鈴木英敬三重県知事が振り下ろすと、第12回ヒストリックカーミーティングの幕が切って落とされた。
スタート後は紀勢道を使って紀伊長島まで移動し、下道に降りてから実質的なラリーの開始だ。最初のスタンプポイントである道の駅マンボウを経て、風光明媚な景観を楽しみながら孫太郎オートキャンプへ。ここで3連続のPCをこなしてバーベキューの昼食を楽しんだ。ランチ後は再び2連続PCに挑み、続いて贄浦漁港に設けられた2連続PCにチャレンジ。その後絶景を眺めながら南島親子橋を渡った阿曽浦にスタンプポイントが用意されていた。
美しいリアス式海岸を楽しみながら、志摩地中海村まで移動。ここではスタンプポイントとティータイムとされ、参加者は一休みし、参加者全員による記念撮影を行った。休憩後は1日目最後のPCが行われる次郎六郎駐車場で4連続の線踏みにアタックした。
1日目のゴールはホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩とされた。シャワーを浴びて一息ついたところでお楽しみのナイトパーティだ。会場前では活伊勢エビさばきのパフォーマンスが行われ、縁起物の長寿汁が振る舞われた。また南伊勢町の伝統ある牛鬼太鼓が披露された。
パーティでは後援を頂いた三重県の石垣英一副知事を始め、志摩市長大口秀和市長、南伊勢町小山巧町長が参加し、地域を盛り上げたことに対し事務局の天野氏へ感謝状が手渡された。乾杯の発声は来年のヒストリックカーミーティングとタイアップが決まった「お伊勢さん菓子博2017」の濱田氏が行った。
宴は進み、天使の歌声を披露したアースによってパール美樹よりプレゼントされた「真珠のストラップ」が全エントラントに贈られた。女性にやさしいヒストリックカーミーティングの伝統は今回も健在で、上村真珠からはすべての女性エントラントに真珠のネックレスが贈られ、歓声が響き渡った。
そしてヒストリックカーミーティングのパーティに欠かせないサンバで大いに盛り上がり、名残惜しい中お開きとなった。
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