クラシックカーサミット Day-2
ヒストリックカーミーティング2日目は、ホテルを出てすぐ4連続PCで目を覚ましてから、海女小屋磯人のスタンプポイントで真珠の加工を楽しんだ。続いて阿児アリーナに設けられた特設会場で2連続PCに挑む。ここではレストポイントとされ、押し鮨が振る舞われた。
阿児アリーナのPCは、ギャラリーが多数詰めかけるだけに、いつになく気合いが入る。アタック後はランチ会場のタラサ志摩まで移動し、ここではエントランスに参加車を並べ、壮観な光景が広がった。
ランチを楽しんだあとは、伊勢志摩スカイラインのシークレットPCにチャレンジ。このPCは平均速度だけが発表され、走行する距離は発表されないので、難易度が高いステージだ。初めての参加者はちょっと苦労していたようだ。
このあと朝熊山頂展望台とBlancaスイーツガーデンの2カ所のスタンプポイントを経て二見シーパラダイスがゴールとなる。ここで一休みしたあと表彰式が行われ、数多くの特別賞と各クラスの上位入賞組が発表され、最後は恒例のジャンケン大会で盛り上がったところで解散となった。
今回は67台の規定台数のところ80台もの申込があり、その内約30台が初参加だったそうだ。参加者を存分にもてなす車旅の楽しさに、競技性の高さを加え、回を追うごとに進化を続けている。その面白さが広まって、新たな参加者が増えているのである。
今年はこのあとに存分に車旅が楽しめる第2回ジャパン・クラシック・ツアーが9月17〜19日に開催が予定されている。開催情報はホームページで随時発表されるのでお見逃し無く。
今回参加した古今東西の名車たちの雄姿は、3ページ目でご覧いただこう。
ヒストリックカーミーティングHPhttp://www.historiccarmeeting.com/
-
2日目のスタートはホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩で、ホテルスタッフやシェフが見送る中出発した。
-
御座白浜へ向かうルートにあるハイライトといえるポイントが、華麗な姿が特徴の志摩大橋だ。
-
ここはリエゾン・セクションのため、途中の信号待ちの関係から競技車が連なって走る姿が見られた。
-
朝の志摩大橋を駆け抜けるのはイギリスを代表するスポーツカーであるトライアンフTR2とMG A、TR3。
-
トヨタ2000GTが連なって走る。それが見られるのがヒストリックカーミーティングの凄いところだ。
-
スタンプポイントから阿児アリーナまで走る。水色が素敵なアルファ・ロメオ・ジュリエッタSVザガート
-
阿児アリーナのパドックでは、早朝のスタートで小腹がすいたことを見越して、押し寿司とお茶を用意。
-
九鬼水軍の出陣太鼓とも言われる「磯部楽打」を引き継ぐ志摩市磯部町の「磯部太鼓」が参加者を出迎えた。
-
阿児アリーナのPCは一般の見学者に解放されたこともあり、多数のギャラリーが声援を送っていた。
-
阿児アリーナでは2連続PCが行われたが、コースが途中で曲がるためタイミングが取り難く難易度高し。
-
PCのアタックを終えたらランチ会場となるタラサ志摩まで移動。ここでは参加車を美しく並べて展示した。
-
タラサ志摩のエントランスは美しく整備されているだけに、ヒストリックカーが見事に映える。
-
ランチを終えたら2日目のハイライトである伊勢志摩スカイラインまでドライブ。出発するジャガーDタイプ。
-
伊勢志摩スカイラインのシークレットPCは平均速度のみが指示されるため、時には接近してしまうことも。
-
ゴールラインもシークレットのため、参加者は高度な計算とシビアな走りが要求されるステージだ。
-
ふたつのスタンプポイントをこなしたあと、二見シーパラダイスのゴールに滑り込むポルシェ904。
-
ゴールではチョロQミニと、お伊勢さん菓子博2017の公式キャラクターの「いせわんこ」がお出迎え。
-
ミス伊勢志摩も完走した全車両とクルーを笑顔で出迎えた。このあと表彰式でもお手伝いをいただいた。
-
近年は車両の整備が行き届いているため、参加した65台中64台が無事にフィニッシュを果たした。
-
表彰パーティに先がけ、ヒストリックカーミーティングでおなじみのRs(アース)が、天使の歌声で癒してくれた。
-
参加者を楽しませるヒストリックカーミーティングだけに、各クラス上位表彰ほか、数多くの特別賞が用意された。
-
昨日のナイトパーティに引き続き、いずはら玲子ショーが行われ、様々な曲を熱演してくれた。
-
参加者を代表してボルボP1800Eで参加した木村氏が、ヒストリックカーミーティングの感想と謝辞を述べた。