ヴォグゾール・コルサ1.4T 150レッド・エディション
公開 : 2016.03.30 23:50 更新 : 2017.05.29 18:29
ヴォグゾール・コルサ。同社の小型モデルである。この ‘ウォームハッチ’ は価格上昇分の価値があるのかを、レッド・エディションを試して判断する。
■どんなクルマ?
たった今まで、4代目のコルサには足りないものがあった。それは ‘スポーティ・グレード’ ともいうべきか、ベース・モデルとトップ・グレードのあいだのモデルである。2台のあいだに大きなギャップがあったのだ。
そこでヴォグゾールはレッド・エディションを用意した。ヴォグゾール製1.4ℓターボ・ガソリン・エンジンに手を加えることで、最高出力と最大トルクはそれぞれ150psと22.4kg-mに達するようになった。
またベース・グレードと差異をつけるために、ダイアモンド・カットの17インチ・アロイ・ホイールを装着し、リア・スポイラーは大型のものに変えられている。ボディ・キットもベース・グレードよりアグレッシブなものとなり、ルーフも黒くなった。内装においてはスポーツ・シートやレッド・トリム、スポーツ・ペダルが目で見てわかる識別点になっている。