アウディA4に顔文字LEDヘッドライトをオプション設定
2016.04.01
アウディ ジャパンは、新型アウディA4に、ドライバーのコンディションを顔文字で知らせるヘッドライトをオプション設定すると発表した。
これは、周囲の状況にあわせて配光を自動調整するマトリクスLEDヘッドライト(A4にオプション搭載)に表情を加えるライティング技術で、周辺車両とのコミュニケーションを可能にしたもの。
今回発表されたActive driver condition indicatorは、ヘッドライト上に表示される顔文字を2タイプ用意。ドライバーが正常な時は、normal modeとしてヘッドライトに顔文字 \(^o^)/ を点灯。健康状態に不調が検知された場合はdull modeとして(; ´ Д `)を表示する。
ドライバーの状態は、車内各部の脈拍計や体温計によりリアルタイムでモニター。シートのセンサーは、人体の体表脈波を測定し、ドライバーが集中しているか、注意散漫の状態にあるかを判定する。
また、高速道路の合流や車線変更時などに、道を譲った相手にお礼をするサンキューハザードも新たにオプション化。Active gratitude assist rearと呼ばれる機能により、LEDリアコンビネーション・ライトに、thanks modeとして(人´ ∀ `)を表示できる。
開発担当者は、「顔文字は日本のオンラインユーザーの間で使用されているものを採用した。日本の顔文字は表現力が高く、周囲の車がドライバーの状態を瞬時に理解するのに適している。このライトで、ドライバー間のコミュニケーションと安全を促していきたいです」と、同社の高い技術力をアピールした。
Active driver condition indicatorの価格は500,000円。Active gratitude assist rearの価格は250,000円。当オプションの詳細は下記サイトで確認できる。
http://www.audi.co.jp/kaomoji
※これは、Audi Japanのエイプリル・フール・プロジェクトによるニュース提供。