中国の大手自動車メーカーであるBAIC(北京オートモティブ・インダストリー・コーポレーション)が製作するというゼロ・エミッション・スーパーカーのスケッチがインターネット上でリークされた。

以前より噂されていたベンチャー企業、BAICのバックアップを受けてアティエバが製作するという2シーターのEVスポーツで、発売は今年の後半。そしてライバルはテスラとしている。

その公式なパフォーマンスはまだ一切公表されていないが、リークと同時に漏らされた情報によれば、0-100km/h加速が3.0秒未満、最高速度は260km/hだという。

また、このモデルは、3つのグラウンド・クリアランスに調整できるのが特徴。120mmのエコノミー、100mmのコンフォート、そして80mmのレースの3つのモードがある。

1チャージでの航続距離は300kmとされている。

ボディ・サイズは、全長が4570mm、全幅2040mm、全高1214mmで、フェラーリ458と同じ長さ、90mmほど幅広く、14mm低い。ホイールベースは458よりも15mmほど長い2800mmというサイズ。

なお、現時点では正式なリリース・デートは明らかにされていない。