セアト・レオン・カプラR
公開 : 2012.10.23 16:00 更新 : 2017.06.01 01:04
セアトは280bhpのパワーを持つレオン・カプラRのテストを行なっているが、その様子が初めてスクープされた。
新しいカプラRは、2013年のフランクフルト・モーターショーでデビューを果たすことになっているモデルだ。
このカプラRは、パリ・モーターショーで登場したレオンFRをベースに造られる。大きなエアダクトが追加されたフロント・バンパー、大きなブレーキ、18インチのホイールと低い車高などがカプラRの特徴だ。
エンジンは280bpのフォルクスワーゲンEA888、2.0リッター・ターボで、そのパワーは現行のカプラRよりも19bhp大きく、また、ピーク・トルクは、35.7kg-mとなる。
駆動方式はFWDで、6速マニュアルが標準、6速のデュアル・クラッチがオプションとなる。4WDモデルがレオンには用意されるが、カプラRには少なくとも当初は計画されていない。
そのパフォーマンスは、0-100km/hが6.0秒未満。最高速度は250km/hでリミッターが動作する。
カプラRの下に240bhpのカプラも用意される。カプラRとカプラは、3ドア・ハッチバックおよびエステートのボディが提供される。共に、3月のジュネーブ・モーターショーで登場する予定だ。
また、レオン・エステートの4WDモデルも、2014年の前半には登場する予定となっている。