第3世代のポルシェ・カイエン、ドイツで路上テストを開始
公開 : 2016.04.05 22:40 更新 : 2017.06.01 01:34
今年の2月に極寒テストを受けている2018年モデルのカイエンをスクープしたが、その後、テスト車輌がドイツ国内を走っている姿をキャッチした。
テスト車輌は、現行のカイエンをベースにしたもので、これは、現在、シャシーに集中したテストが行なわれていることを示している。極寒の地でのテストが終了し、一般的な路上でのテストにスケジュールは進行しているようだ。
そのスタイリングはまだ明らかにされていないが、アウディQ5ベースのマカンのように、アグレッシブなフロント・エンド処理がなされると同時に、スリークなリア・ライトが与えられることが予想される。
EVモデル、ミッションEの計画はポルシェから正式に発表されているが、この新しいカイエンのEVモデルが出るかどうかについては、ポルシェは固く口を閉ざしている。また、911のメイン・ストリームがターボとなったが、第3世代のカイエンにもそのターボ・ユニットが搭載されるのは想像に難くない。実際、兄弟車ともいえるアウディQ7は、今回ダインサイジングしたエンジンを搭載しているからだ。