フォルクスワーゲン・ティグアン2.0 TSI

公開 : 2016.04.06 23:30  更新 : 2017.05.29 18:57

そのぶんボディ・ロールはうまく抑えられている。コーナーにも勢いよく飛びこんでいく。ステアリングの重みも自然で、ノーズの動きも正確である。

車内スペースは前後ともに十分に確保されている。リア・ベンチがスライドできるため、荷室かパッセンジャーのどちらかを優先することもできる。

ダッシュボード上部やドア・カード上部にはやわらかい素材が使われる一方でセンター・コンソール周辺やダッシュ下部は傷がつきやすく硬いプラ・パーツが目立つ。

£30,000(468万円)を超えるプライス・タグであれば、もう少し高級感がある方がいい。

すべてのモデルに自動エマージェンシー・ブレーキやレーン・アシストなど、豊富な追加装備を選べるのはティグアンならではの魅力である。

さらに12.3インチのディスプレイやヘッド・アップ・ディスプレイ、フルLEDのヘッドライトまで選べるのも、ほかではあまり見られないいいところだ。

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