39位 – スズキ・スイフト・スポーツ

諸元表を見るだけでは、何とも魅力に欠けるクルマだと見なしがちだが、実際に運転すると何のその。シンプルで懐が深い。それでいて楽しく経済的とくれば、百聞は一見にしかず。ハンドルを握ってみるべきである。

38位 – BACモノ

エンジン・サプライヤーをコスワースからマウンチューンに変更することで309psのこのクルマのパワー・ウエイト・レシオはトップ・ランクに踊りでた。£125,000(1,933万円)という価格も、である。

37位 – ルノー・メガーヌRS275

一般道とサーキットを同じくらい楽しみたいのであればこのクルマ。カップ・シャシーに歯がガクガクするほどのライド。これは、速く走るためのハッチバックなのだから、値段を含め正当性があるといえる。

36位 – フォルクスワーゲン・ゴルフ

ファミリー・ハッチとしては、依然としてAUTOCARのトップ・ランクを維持する。外観、パッケージ、熟達度、運転する気持ちよさ、豊富なエンジン……。ヨーロッパでもっとも売れるには、理由があるのだ。

35位 – ベントレー・ベンテイガ

ベントレーが次に目をつけたのは、スーパー・ラグジュアリーSUV。W12エンジンは608psを超え、値段は何と£160,000(2,474万円)。このほかにディーゼルが追加される。これもベントレー初の試みである。