34位 – ロータス・エリーゼ

レス・マネー、レス・ウエイト。エリーゼが属する価格帯であれば、エリーゼがもっともピュアだろう。英国の田舎道でもサスが顎をださず、ほかライバルよりも装備／使い勝手が優れている。長寿の理由ここにあり。

33位 – ポルシェ・マカン

単にカイエンの縮小版ではなく、ハンドリングがマカンのもっとも光るところだ。SUVの標準から考えると実用的とはいえないが、飛ばせば実に楽しい。ディーゼルからガソリン・ターボまで、よい部分は共通だ。

32位 – ミニ・クーパー

‘とても’ 成熟し、‘きわめて’ サイズが適切で、‘とても’ 装備が充実し、‘超’ たのしい。よく回るエンジンに、元気のいい身のこなし、レトロでありながらモダンなルックスがミニの長期間における人気の秘訣である。

31位 – フォード・フィエスタST

およそ£20,000(308万円)で、運転してたのしいファミリー・ハッチといえば、このクルマしかないだろう。ホット・ハッチだってフィエスタほどたのしいクルマを見つけるのは大変だ。ST200だとなお良し。

30位 – メルセデス-AMG C63 Sエステート

500ps超えのツイン・ターボV型8気筒を搭載するワゴン。速さは当然のことながら、心地よく硬いサスペンションがクルマとの一体感を感じさせる。他のジャーマン・ライバルとくらべると、たのしさは倍。