スバル・レヴォーグを改良し発売

2016.04.11

スバルは、レヴォーグに改良を施し、6月10日より発売すると発表した。

今回の改良では、安全性の強化に加え、デザイン性や静粛性を向上することで、レヴォーグの商品力、総合性能をを熟成させた。

安全面では、前面衝突時に瞬時にシートベルトを巻き取り、乗員を拘束するシートベルト・プリテンショナーを左右リアシートにも採用。リアシート・クッションも安全性の高い構造に改良するなど、後席の乗員保護性能を向上させた。さらに、フロント・ドアにアッパービームを追加し、側面衝突への対応を強化している。

また、デザイン面では、エントリーグレードの1.6GTアイサイトに、新デザインの17インチ・アルミホイールを採用。ガンメタリック塗装と切削光輝を組み合わせたスポーティで質感高いデザインを採用しつつ、空力性能の向上と軽量化も実現。GT-Sグレードには、上級グレードに相応しい上質な印象を与えるブライトパール内装をメーカーオプションとして新設定。パールのような輝きをもったシルバー基調のレザーとブルーステッチによるコーディネートによって、インテリアの質感を高めた。

さらに、フロントドアガラスの室内側ショルダー部ウェザーストリップを2枚化して、室内への透過音を低減。また、リア・クォーターガラスの板厚アップやカーゴルームの吸音材追加等で静粛性を高め、室内の質感と快適性を高めている。

なお、レヴォーグのスポーティな走りと高い質感をSTIによってさらに進化させた新たなモデルを、最上級グレードとして2016年夏に発売する予定だという。

価格は、2,775,600円から3,564,000円。


▶ カーレビュー / スバル・レヴォーグ
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