トヨタ・パッソをフルモデルチェンジし発売
2016.04.12
新型パッソは “街乗りスマートコンパクト” をコンセプトに、コンパクト車としての基本である経済性、使いやすいパッケージ、安心感ある走りを追求したという。
新型では、シンプルで親しみやすいXグレードに加え、スマートかつ上品な装いの新グレード、モーダを設定し、小粋なデザインに一新した。
パッケージは、コンパクトなサイズを維持しつつ、前席と後席の間を従来型に対し75mm延長し、ゆとりある広い室内空間を確保。ホイールベースを延長しながらも、トレッドを拡大して前輪の切れ角を最適化し、小回りのきく最小回転半径4.6mとした。
パワートレインは、全車1.0ℓエンジン(69ps、9.4kg-m)とCVTとの組み合わせとし、2WD車はガソリンエンジン登録車No.1の走行燃費28.0km/ℓ、4WD車は24.4km/ℓを実現。走りについても、ボディの軽量高剛性化、足回りの強化などで、街乗りでのフラットな乗り心地や安心感ある上質な走りを提供する。
さらに、ドライバーをサポートする衝突回避支援システム(スマートアシストⅡ)を搭載し、基本性能の向上、装備の追加をしながらも魅力的な価格を実現した。
価格はパッソが、1,150,200円から1,620,000円。パッソ・モーダが1,431,000円から1,830,600円。
なお、新型パッソは、ダイハツが開発から生産まで一貫して担当している。