マクラーレン675LTスパイダー

公開 : 2016.04.13 23:50  更新 : 2017.05.29 19:10

ちなみに最高速は327km/h。クーペに比べるとわずかに劣るが、500台があっという間に売れた675LTと同じドライブ・エクスペリエンスを目指すクルマとしては、十分なスピードだといえようではないか。

クーペと同じく、675LTスパイダー650Sスパイダーよりも100kg軽い。言い換えるとクーペよりも40kgヘビーだ。ルーフは電動にて開閉可。リア・ガラスは単独で開閉でき、ルーフを閉じた状態でも音を楽しめる。

650Sよりも20mm車高が下がり、フロントのボディ幅が20mm広がった。ダウンフォースが40%高められ、フロントのスプリング・レートがが27%、リアが63%高められている点もクーペと共通である。

LT(ロング・テールの文字が示すとおり)エアロ・パーツのサイズが大きくなったことで、ステアリングをマクラーレンP1のそれよりもクイックにしている。それはそうと、ロング・テールの(再)採用は名案だったと思う。今さらながら。

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