プジョー、シトロエン、ヴォグゾールがプラットフォームを共有
公開 : 2012.10.25 12:57 更新 : 2021.03.05 21:45
プジョー、シトロエン、ヴォグゾールが2016年後半にプラットフォームを複数のモデルで共有すると発表した。
その最初となるモデルは、コンパクト・クラスのヴォグゾール/オペルの多目的バンと、プジョーのコンパクト・クラスのクロスオーバーとなる。それは、次世代のヴォグゾール・ザフィーラと、プジョー4007に代わるモデルということだ。ちなみに、後者は三菱との共同開発モデルでもある。
この2モデルは、プジョーがその生産にあたるため、GMのボーフム工場は2014/15年に閉鎖される計画だ。
第2のモデルは、ヴォグゾール/オペル・メリーバと、シトロエンC3ピカソの後継もでるとなる小型の多目的モデルだ。
第3のモデルは、低CO2の小型モデルだ。これは次世代のオペル/ヴォグゾール・コルサ、プジョー208、シトロエンC3となるだろう。
そして最後のモデルは、ミッドサイズのクルマで、オペル/ヴォグゾール・インシグニアと、プジョー508、シトロエンC5の後継モデルがそれにあたる。
ヨーロッパの販売で苦戦しているモデルは、ダウンサイジングされるかクロスオーバーにスイッチされるようだ。