ミニ・ワン・クラブマンとクーパーSクラブマン・オール4を発売
2016.04.18
BMWは、新型ミニ・クラブマンのラインナップに、エントリー・モデルとなるワン・クラブマンを、また、4輪駆動モデルとなるクーパーSクラブマン・オール4を発売した。
ミニ・クラブマンは、ミニ3ドアや5ドアより一回り大きいプレミアム・コンパクト・セグメントのモデル。
今回、追加となるワン・クラブマンは、8個のエアバッグ、4輪ディスク・ブレーキ等の安全装備に加え、オート・ライト、レイン・センサー、ヒーテッド・ドアミラー、USBオーディオ・インターフェイスといった、快適装備も標準で採用している。新開発の1.5ℓ3気筒ターボ・エンジンと6速オートマティック等の採用により、燃料消費率は17.2km/ℓを実現し、「平成27年度燃費基準+10%達成」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」を達成、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が40%、重量税が25%減税となる。
あわせて、追加となるクーパーSクラブマン・オール4は、従来のクーパーSクラブマンをベースにした4輪駆動モデル。4輪駆動システムのミニ・オール4は、フルタイムで制御が行なわれるシステムで、ファイナル・ドライブに直接取り付けられた電子制御油圧式ディファレンシャルにより、前後アクスルの駆動力配分を無段階に制御する。走行状況に応じて前:100%、後:0%の状態から、前:0%、後:100%の状態まで駆動配分することが可能だ。新開発の2.0ℓ4気筒ターボ・エンジンと8速オートマティック採用により、燃料消費率は14.9km/ℓを実現し、「平成27年度燃費基準+10%達成」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」を達成、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が40%、重量税が25%減税となる。
価格はワン・クラブマンが 2,900,000円、クーパーSクラブマン・オール4が 4,100,000円。
▶ 国内初試乗 / ミニ・クーパー・クラブマン
▶ 海外初試乗 / ミニ・クラブマン・クーパーS