トヨタ、オーリス・ハイブリッドおよびオーリス120T RSパッケージを発売
2016.04.18
トヨタは、オーリスにハイブリッド・グレードを新設定するとともに、1.2ℓターボ・エンジンのスポーティ仕様を発売した。
ハイブリッド・グレードは、オーリスの開発コンセプトである直感性能に基づき、欧州で鍛えた走りはそのままに、ハイブリッドならではの走りを追求したという。
パワートレインは、1.8ℓエンジンのハイブリッド・システム(リダクション機構付のTHSⅡ)を搭載し、ダイレクトな加速性能と優れた静粛性を両立。エンジンは最高出力99ps、最大トルク14.5kg-mを、モーターは82ps、21.1kg-mを発揮する。バッテリーはニッケル水素電池だ。
燃費は30.4km/ℓを実現。「平成32年度燃費基準+20%」を達成し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー減税」の対象としている。
また、ハイブリッドGパッケージは、内装を白と黒で仕上げ、シート表皮には本革とウルトラスエード®を採用。最上級グレードに相応しい室内空間を演出する。メーターはハイブリッド専用の立体2眼コンビネーション・メーター(ハイブリッドシステム・インジケーター付)とした。
これにあわせ、1.2ℓターボ・エンジンの新パッケージ、120T RSパッケージ(写真下)を発売。こちらは、爽快な走りと低燃費を両立した「120T」と、スポーティなデザインの「RS」を融合させたファッショナブルなスポーツ・ハッチバック。「RS」専用意匠として17インチ・アルミホイールを標準装備する。
今回のモデル追加により、トヨタは国内のハイブリッド車ラインナップを18車種に拡大した。
価格はハイブリッドが2,620,473円から2,832,545円。120T RSパッケージが2,590,037円。