フォルクスワーゲン北京コンセプト
公開 : 2016.04.19 22:50 更新 : 2017.06.01 01:33
フォルクスワーゲンは、今月行われる北京モーターショーを前に、新型コンセプトのティザー・イメージを公開した。正式なコメントはなされていないが、来年デビュー予定の次世代トゥアレグを表現しているようだ。
次世代のトゥアレグは、プラグイン・ハイブリッド・パワートレインを用いることで、386psと71.3kg-mを発揮する。また、電力だけで80kmの航続ができる。もっとも経済的なモードでは33.3km/ℓを超える。
パフォーマンス重視のモードに切り替えると、0-100km/hを6秒以下で走ることができ、最高速度は224km/hに達する。経済性とパワーを、現行モデルより高いレベルで両立しているということになる。
さらに先進のインフォテインメント・システムを採用するようだ。曲面がカーブしたガラス・スクリーンを始め、インテリアの多くはデジタル化されるという。ダッシュボード上のボタン点数も減ることが予想される。
外観は新型ティグアンをベースとしており、鋭いヘッドライトやワイドなショルダー・ラインがティグアンよりも一回り大きいことをアピールするだろう。
北京モーターショーは4月25日を予定している。