ホンダ・シビック・スポーツに新エンジンを追加
公開 : 2016.04.19 22:45 更新 : 2017.06.01 01:33
ホンダはシビック・スポーツにもエントリー・レベルのエンジンである1.4ℓガソリンを追加することを決定。
これまでは1.8ℓガソリンと1.6ℓディーゼルの2種のみのラインナップであり、それぞれが£19,995(312万円)と£21,190(331万円)であった。
新ユニットは100psの最高出力を発揮する。自ずとフォード・フォーカス1.0ℓエコブースト・ゼテックのテリトリーに足を踏みこむことになる。
フォード・フォーカスと同じく、シビック・スポーツも軽いボディ変更を受ける。フォーカスRSと同様、シビック・スポーツもタイプRから影響を受けている。
ホンダいわく、このユニットは18.2km/ℓの燃費をマークし、CO2排出量は131g/kmとなる。0-100km/hタイムは13.5秒、最高速度は187km/hとなる。
ホットハッチとまではいかないまでも、ランニング・コストを両立させながら、適度にスポーティである。
ホイールは17インチが標準。リア・スポイラー、フロント・グリルの低い部分のタイプRらしいメッシュ、黒いルーフ・ライニングが目で見てわかる特徴である。
いづれも英国仕様の話ではあるが、同時に来月には、新世代のシビックもショールームに並ぶ予定である。