ルノー・ゾエへのルノースポール・バージョンの追加はバッテリーが鍵

公開 : 2016.04.21 21:50  更新 : 2017.06.01 01:33

ルノースポールは、EVスーパーミニ、ゾエにハイ・パフォーマンス・バージョンであるルノースポール・モデルを追加することを計画している。

ゾエのモーターがより洗練され、改善されたソフトウェア・パッケージが与えられた2015年に、この計画はスタートしたという。最初のテストでは、劇的なパフォーマンスを得る代わりの代償が大きかったという。そのためゾエRSがショールームに並ぶことはなかった。

ルノースポールの責任者であるパトリス・ラティも、プロジェクトは進展しているものの、その問題点を明らかにしている。

「パフォーマンスは非常に有望だ。また、ハンドリングも向上した。クリオRSに使用したシャシー、ステアリング・パーツがゾエに移植できたからだ。特にサスペンションと加速フィーリングは良かった。しかし、現時点ではバッテリーの持久力に問題がある。全力でプロトタイプをドライブすると、13〜14分程度しかバッテリーがもたないのだ。」



▶ 海外ニュース / ルノー・ゾエの価格と仕様発表

おすすめ記事

 

人気記事