マツダCX-4が北京モーターショーで登場
公開 : 2016.04.25 22:58 更新 : 2017.06.01 01:32
北京モーターショーにてマツダCX-4が登場した。
ミドル・サイズSUVにあたるこのクルマは、マツダ越KOERUコンセプトをベースとしており、最終段階にあるテストも何度か目撃されていた。
サイズは、CX-3とCX-5の間に位置し、販売開始は来年を予定している。英国内の輸入は未定とのことで、あるいは中国のみのモデルとなる可能性も。
ただ英国内ではSUVやクロスオーバーが引き続き人気の存在であり、越KOERUコンセプトの評判もよかったことから、グローバル・モデルになることも考えられる。
“従来のカテゴリーを拡大し、ステレオタイプなアイデアを壊す” と表現されており、デザインはマツダの鼓動スタイルを踏襲している。
ディメンションはメルセデス・ベンツGLCより少しずつ小さいということで、最低地上高は197mm。
中国では2種のガソリン・エンジンが販売される。排気量はそれぞれ2.0ℓと2.5ℓである。2.0ℓの燃料消費率は15.9km/ℓ。6速MTとATが用意される。
2.5ℓの場合は自動的に4WDとなり、フロントはマクファーソン・ストラット、リアはマルチ・リンク式となる。人馬一体コンセプトも引き継がれている。
5シーターのCX-4は、CX-5のアーキテクチャをベースとしており、独立式のインフォテインメント・システムも共通。i-アクティブセンス安全技術も盛り込まれる。
中国のシニア・マネージャーは「マツダ・ブランドの発展に寄与するクルマです」とCX-4を紹介。「中国での存在をより強固なものにしたい」とコメントしていた。