アウディA4のロング・ホイールベースが北京でデビュー

公開 : 2016.04.25 22:44  更新 : 2017.12.14 12:31

アウディA4のロング・ホイールベース・モデルにあたるA4 Lが北京モーターショーにて公開された。

A4 Lの全長は4.81m。スタンダードなA4は4.72mだ。先代のA4 Lよりも4cm長くなっているにもかかわらず、車重が110kg軽くなっているのがポイントだ。

キセノンヘッドライトが標準だが、マトリックスLEDライトとダイナミック・ターン・シグナルをオプションにて変更することもできるようになった。ちなみにインテリアはスタンダードのモデルと変わりない。

自動エマージェンシー・ブレーキやパーキング・アシスタンス、衝突回避システムを盛り込んでいる。64km/hまでならば、自動運転可能なシステムも使用できる。

トランク容量はスタンダードなモデルと変わらず。つまり、後席を立てた状態で480ℓ、シートを倒した状態で965ℓだということになる。

中国内の展開は2種。どちらも2.0ℓTFSIエンジンを使用し、190psと253psの出力違いで棲み分けられる。7速SトロニックATが標準。基本はFFで4WDも選べる。

今夏の終わりには中国国内に限って販売が開始される一方で、英国内へ輸入される予定はない。

▶ 2016 北京モーターショー

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