アキュラ、新型コンパクトSUV、CDXを世界初公開
公開 : 2016.04.25 22:54 更新 : 2017.06.01 01:32
ホンダの中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は、2016年北京モーターショーにおいて、アキュラの新型コンパクトSUV、CDXを世界初公開した。
CDXは中国市場をメインターゲットとしたコンパクトSUVモデルで、アキュラ初の中国生産モデル。
デザインテーマであるアキュラ・プレシジョン・コンセプトを核とした、エモーショナルでシャープなスタイリングや走行性能・環境性能といった革新的技術、そしてSUVの高いユーティリティーを高次元で融合させたという。
パワートレインには中国アキュラ初となる1.5ℓターボエンジンと8速DCTを採用し、力強い走りを実現した。
生産は、広汽本田汽車有限公司の増城工場(広州市)で実施。昨年12月に新たに設立した広汽本田汽車販売有限公司が販売を行い、2016年7月に発売開始する予定。
ホンダの八郷社長は、会見で「中国アキュラとして10年目という節目の年にあたる2016年は、現地生産のスタートなど、ブランド・商品において新たな挑戦の年となります。ブランドの進化を図るとともに、現地化をさらに加速させ、お客様の期待を超える商品をお届けいたします」とコメントしている。
なお、NSXの中国における発売時期についても2016年秋を予定していることが明かされた。