ボルグワルドの名を冠したクルマ、ボルグワルドBX7が発表
公開 : 2016.04.25 21:50 更新 : 2017.06.01 01:32
北京オートモーティブ・インダストリー・コーポレーション(BAIC)は、ボルグワルドBX7を、北京モーターショーで発表した。
かつてドイツにあった自動車メーカー、ボルグワルドを覚えているだろうか。覚えているとしたらあなたは50歳以上ということになる。
所有者のBAICは、そのネーミングを復活させることへの重要性を感じている。
しかし、ネーミング以外に、ドイツ・メーカーとの繋がりはない。
実際にはセノヴァX65をベースとしたモデルだ。セノヴァは、サーブから技術を購入した会社で、BX7は、サーブのチーフ・デザイナーのエイナー・ハーレエイデがデザインしたもの。エンジンは旧いサーブの設計となる2.0Tエンジンだ。
BAICは、このボルグワルドというブランドを輸出する可能性も模索している。