ミニ・ジョン・クーパー・ワークス
公開 : 2016.05.02 23:54 更新 : 2017.05.29 19:14
‘ミド’ もしくは ‘グリーン’ モードにしても、それなりの硬さを感じるのは、£140(2万2千円)の18インチ・アロイ・ホイールを履かせているからに違いない。
ルーフを開けると、ステアリング・コラムがジャダーを生じるのは確かだが、何より驚かされるのは、コンバーチブルになり、必然的にボディの剛性が損なわれているにもかかわらず、ヤワに感じられる部分が最小限に抑えられている点である。
£235(3万7千円)のウインド・ディフレクターを立てれば巻き込みも最小限。後席は子ども2人程度が適切だろうが、ルーフを開けた状態でも160ℓのトランクが確保されるため、2〜3人の週末の小旅行の荷物ならば詰められるだろう。ルーフを閉じ、ディバイダーを上げれば、荷室容量は215ℓまで拡大する点も実用的である。
シートの調整幅は大きいものの、形状から想像するほどサポートしてくれないのは残念。これに対して、ステアリング・ホイールの調整幅は大きい。