アバルト695ビポストをフェラーリ・オーナーの代車に
2016.05.02
FCAジャパンは、アバルトブランドのアバルト695ビポストを、フェラーリ・ジャパンの顧客向け代車車両として提供するサービスを開始した。
今回のフェラーリ顧客向け代車サービスは、アバルト695ビポスト・フェラーリ・カーティシーカーというネーミングで、欧州を皮切りに開始したグローバルプロジェクト。アバルト695ビポストをベースに、フェラーリならではのレッドの特別ボディカラーを設定。特別仕様車として世界99台限定で製造されている。
日本にはうち10台を導入、国内のフェラーリ・ジャパン正規ディーラーのうち当プロジェクトに参加する店舗に随時納車し、各店舗にて代車としてカスタマーに提供されるという。
代車サービスとして他社ブランドに車両を提供することはFCAジャパンとして初のプロジェクトであり、日本の顧客へブランドの認知を広める狙いがある。
FCAジャパン社長のポンタス・ヘグストロムは「今回フェラーリにアバルトを選んでいただいたことは、アバルトの情熱とスポーツスピリットをフェラーリにも評価していただいた結果と、光栄に思っています」とコメントしている。