次世代型シビック・ハッチバックの姿をキャッチ

公開 : 2016.05.05 22:45  更新 : 2017.06.01 01:31

次世代型ホンダシビック・ハッチバックの姿が、スパイ・フォトグラファーによってキャッチされた。今回の画像で、はじめてインテリアの様子を確認することができる。

スパイピクチャーを見ると、欧州仕様のハッチバックが、北米仕様のサルーンと同じダッシュボード・デザインを採用していることが分かる。センターコンソールにインフォテインメント・システムをまとめた、すっきりとしたデザインだ。

第10世代となるシビックは、キャビンとラゲッジの拡大により、現行のハッチバックより全長と全幅が長くなり、全高が低くなる。ジュネーブで公開されたコンセプト・モデルは、現行比で全長が+130、全幅が+30、全高が-20mmというディメンションだ。つまり全長は、ゴルフよりも245mm長いことになる。

今回の車両やパテント・イメージから、標準スペックがどのような姿になるか判断することもできる。ボディワークは、シンプルかつ落ち着いたものになっており、ホイールも小さい。マフラーはセンター・マウントのツインテール・タイプだが、テールパイプ自体は隠しこまれている。

写真で見る限り、サルーンとハッチバックは同じホイールベースになるようだ。

新型は3種のエンジンが用意され、1.0ℓ3気筒ターボと、1.5ℓ4気筒ターボという新開発のVTECターボが2つラインナップされる。われわれの予想では、1.0ℓは最高出力100ps、1.5ℓは175psというスペックだ。

そして1.6ℓi-DTECディーゼルは、現行モデルをキャリーオーバーすると考えられる。

言うまでもなくラインナップの最強仕様はシビック・タイプRで2.0ℓVTECターボは、現行よりもパワーアップするものと思われる。

2017年型のホンダ・シビックは、今秋アンヴェール予定だ。


▶ モーターショー / ホンダ・シビック・ハッチバック・プロトタイプ

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