BMW、1シリーズのクリーン・ディーゼル車を発売
2016.05.09
BMWは、1シリーズのラインナップに、新世代4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載したBMW 118dを追加し、5月21日より発売すると発表した。
BMW 118dに搭載される2ℓ直4クリーン・ディーゼル・エンジンは、最新のコモンレール・ダイレクト・インジェクション・システムと可変ジオメトリー・ターボチャージャーを組み合わせ、最高出力150ps/4000rpmを発揮し、最大トルク32.6kg-m/1500-3000rpmとディーゼル・エンジンならではのパワフルな走りを実現した。
高効率なエンジンに加え、8速オートマチック・トランスミッションやエンジン・オート・スタート/ストップ機能など先進の環境対応技術を数多く採用し、燃料消費率(JC08モード)は、22.2km/ℓの低燃費を達成。ガソリン・エンジン搭載の118iに比べ約2割の向上を果たしている。
また、NOx(窒素酸化物)吸蔵還元触媒などメンテナンス・フリーの排出ガス処理技術「BMW BluePerformanceテクノロジー」を採用し、日本のポスト新長期規制に適合する環境性能を実現。これにより、エコカー減税対象車の認定を受け、自動車取得税・重量税が免税(100%減税)となり、翌年度の自動車税も75%減税となる。
価格は、118i同グレード比の21万円アップに留め、3,650,000円から3,850,000円。
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