ルノー・メガーヌRS 275カップ-S
公開 : 2016.05.12 23:50 更新 : 2017.05.29 19:22
■どんな感じ?
テスト車には19インチのアロイ・ホイール、£1,000(17万円)のブリジストン・ポテンザ、£2,000(31万円)のオーリンズ製アジャスタブル・ダンパー、£2,500(39万円)のアクラポビッチ製チタン・エグゾーストがついていたため合計額は£33,555(525万円)を超えており、もはや基準車の面影はなかった。
ただしルノーは、この程度のオプションを追加することを望んでいる。そうすることでカップ・シャシーの性能を引きだせる、というのがルノーの言い分である。
たしかに高価になっているが、われわれはルノーの意見を歓迎している。ピット・レーンを出る前までに、足腰が引き締まっていることを感じられるし、一般道でもフレンドリーな乗り味を披露するからだ。