富士重工業が来年4月1日付けてSUBARUに社名変更
2016.05.12
本年6月28日開催予定の第85期定時株主総会で定款変更が承認されることを条件とし、富士重工業が来年4月1日付けてSUBARUに社名変更すると発表した。
1917年に創設された飛行機研究所(後の中島飛行機株式会社)としてスタートし、1953年からは現在の富士重工業株式会社となった経緯がある。
富士重工は、2014年5月に発表した中期経営ビジョン「際立とう 2020」では、2020年のありたい姿を「大きくはないが 強い特徴を持ち 質の高い企業」と定め、その実現に向けて“スバルブランドを磨く”と“強い事業構造を創る”ことに取り組んでいるという。
創業100周年を機に、社名とブランド名と統一させる目的は、この“スバルブランドを磨く”取り組みをさらに加速させ、スバルを自動車と航空宇宙事業における魅力あるグローバルブランドとして成長させることにある、としている。