F355 in 御前崎
2016.05.15
みんカラで活動しているフェラーリF355オーナーによるコミュニティは、活発な活動を行いメンバー同士の親睦を深めている。そのオフ会と言えるミーティングが、5月15日に御前崎マリンパークを舞台に行われた。関東や関西からのメンバーの中間地点となる静岡エリアで行われることになり、地元メンバーの夢心彩純氏が幹事となり準備から当日のアシストが行われた。
このミーティングは、コミュニティのオフ会ということから、基本的にハンドルネームで行われるのが特徴。車両のナンバープレートにもハンドルネームが表示され、コミュニケーションを取り易くされている。
今回は地元静岡のオーナーに加え、首都圏、東海エリアから26台の参加を数えた。ボディカラーもお約束のロッソコルサやジアッロ・モデナに加え、ネロ、アルジェント・ニュルブルクリンクグリジオ・チタニオ、ブルー・ツールド・フランス、ブルー・スクーロ、ブルー・スワター、ブルー・ルマン、そしてラッピングのオレンジと色とりどりのF355が集まった。ちなみにロッソコルサは12台、意外やブルー系は4色5台が参加し、ジアッロは4台に留まった。また希少な存在であるアイディングが手掛けたF365ステージ3とF385が姿を見せた。
このミーティングの特徴は、ただ集まって歓談するだけではなく、写真撮影に凝る点が特徴といえる。以前のF355誕生20周年記念ミーティングもそうだが、ボディカラーごとに整列させたりと毎回趣向が凝らされている。今回はまずV字型に整列させて撮影した後に、海辺のテラスロードに並べられた。
撮影が終わったところで、マリンパークに隣接する「なぶら市場」でランチを楽しみながら、親睦を深めた。同じモデルのオーナー同士だけに、話しは段々ディープな世界に入ると共に、クルマ以外の話題でも盛り上がっていた。食事を終えたあとは、撮影を兼ねて御前崎灯台周辺の海沿いのルートを走るプチツーリングが行われた。
パーキングに戻り全員で記念撮影を終えたところで、参加者が持ち寄った355にちなんだグッズを賞品に、ジャンケン大会でおおいに盛り上がった。またハンドメイドのスペシャル・チョロQを手掛けるアキ355さんからは、この日のために製作されて288GTOとF355が提供され、白熱のジャンケン・バトルが繰り広げられた、
楽しい時間はあっという間に過ぎ、首都圏組の渋滞を考慮して早めのお開きとされ、名残惜しい中帰路に着いた。
「F355オーナーでみんカラのフェラーリF355グループに興味をお持ちの方は、グループに加入の上次回のミーティングに是非ご参加ください」と幹事役からメッセージをいただいた。