ルノー・クリオのフェイスリフトをキャッチ
公開 : 2016.05.20 22:50 更新 : 2017.06.01 01:31
今年中に予定されているフェイスリフトを施すルノー・クリオのテスト風景をキャッチした。
南ヨーロッパを舞台にプロトタイプのテストが行われているが、第4世代のクリオのフェイスリフトは、まだ厚いカモフラージュが施されているものの、関係筋の話しによれば、メガーヌのようなスリー・スラット・デザインとC型のシェイプを持つインディケーターが与えられるという。また、メガーヌのようなグリルも採用されるという。フロント・バンパーも、現行のクリオから変更され、フォグランプが外側へ意向されている。
リア部分は、それほど大きな変化はなさそうだが、それでもテールライトの内部グラフィックに変更を受けるという。
インテリアに関しての情報はないが、最新のインフォテインメント・システムが採用されることは間違いない。
エンジンは4気筒のガソリンとディーゼルが引き続き採用される。また、ハイブリッド・ディーゼルが搭載されるのではという噂もあるが、AUTOCARではこの説には根拠がないと見ている。
発表は今夏の終わりごろとなる予定で、デリバリーは今年の後半からとなる。価格は£11,145(180万円)からと、現行モデルから変化はない。
クリオのマーケットでのライバルは、フォード・フィエスタ、フォルクスワーゲン・ポロ、日産マイクラ(マーチ)などとなる。