ピニンファリーナ、EVスポーツを設計

公開 : 2016.05.25 22:50  更新 : 2017.06.01 01:31

ピニンファリーナは、昨年インドの巨大資本、マヒンドラによって買収されたが、現在、EVスポーツの設計にとりかかっている。ピニンファリーナは、今年のジュネーブ・モーターショーで水素燃料のスポーツカー、H2スピードを公開したが、その次のステップとして、マヒンドラの関係者は、EVスポーツに着手するのが当然の流れと見ている。そしてデザインは、買収したピニンファリーナが担当し、技術的な面はフォーミュラEで築き上げたマヒンドラのテクノロジーが使われるという。

マヒンドラ・オートモティブの責任者であるプラビン・シャーは、ピニンファリーナの重要性について「デザインはクルマの設計に対して重要なファクターだ。」としている。また、「世界的に名高いデザイン・ハウスがマヒンドラのポートフォリオに加えられたことは、自動車産業の中にあってマヒンドラがテクノロジーと共にデザインを強く打ち出すことができるようになった。」とも語っている。

マヒンドラの議長であるアナンド・マヒンドラは、「デザインは産業にとって非常に重要なもの。」と語り、「ピニンファリーナのデザインがブランドを超えて重要な役目を果たす。」とコメントしている。また、「ピニンファリーナはアイコニックなブランドである。」ともしている。



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