ルノー・クリオ・ルノースポールKZ01がモナコGPでデビュー

公開 : 2016.05.25 22:51  更新 : 2017.06.01 01:31

275psを発するパワー・ユニットを搭載したルノー・クリオ・ルノースポールが今週末のモナコGPの会場で公開される。以前、ギリシャのウェブサイトに、ルノー・クリオ・ルノースポールKZ01としてスクープされたもののようだ。

ルノーは、トゥインゴの前身であるツインランを以前、モナコGPで発表した経緯もあり、今回、クリオ・ルノースポールの発表の場にもモナコGPを選んだようだ。

ルノースポールのパトリス・ラッティは、「クレイジー・カーのプロジェクトは正常に完了した。」とコメントしている。その開発は、ルノースポーツと、ルノー・スポール・レーシング・チームの共同で行なわれたものだという。

ギリシャのウェブサイトによれば、レギュラーの200psのクリオ・ルノースポールをベースとしながらも、ボディはワイド化され、バンパーも変更される。また、リアには巨大なウイングが付けられる。

このKZ01にメガーヌ・ルノースポールに設定されるマニュアル・ギアボックスが採用されるかどうかは不明だ。

エンジンは、現在発売中の最もホットなクリオ・ルーノースポール220から更に30ps以上アップしている模様で、フランスの関係者はメガーヌに搭載される2.0ℓターボの275psが積まれる可能性が高い。

なお、このクリオ・ルノースポールKZ01は、500台の限定生産となるという。



▶ カーレビュー / ルノー・クリオ・ルノースポール200 EDC

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