フォード・フィエスタとフォーカスにST-ラインを設定
公開 : 2016.06.03 22:40 更新 : 2017.06.01 01:30
フォードは、フィエスタとフォーカスに、10mmほど車高を下げたスポーツ・サスペンションと、フォード・パフォーマンス・モデルからインスピレーションを受けたエクステリアを持つST-ラインを設定した。このモデルは、レギュラー・モデルとSTとの中間に位置するもので、ルノーのGT-ラインやヴォグゾールのVX-ラインに対抗するモデルである。
ロック・メタリック・グレイにペイントされた17インチ・アロイホイールと、ハニカム・フロント・グリル、そしてフォグランプ周りのダークな色使いが特徴。フィエスタにはリップ・スポイラーが追加されたフロント・バンパー、フォーカスにも新デザインのフロント・バンパーが与えられる。
インテリアは、共に赤いステッチのは入ったスポーツ・シートと、STにインスピレーションを受けた本革巻のステアリング・ホイール、シフトノブ、ダーク・カラーのヘッドライニング、ST-ラインのキックプレートが装備される。
フィエスタST-ラインは、140psを発揮する1.0ℓ3気筒エコブースト・ガソリンと、95psの1.5ℓTDCiディーゼルの2つのエンジンが選択可能。フォーカスST-ラインは、125psの1.0ℓエコブースト・ガソリンと、185psの1.5ℓエコブースト・ガソリンが選択可能。ただし、数ヶ月以内にはさらに2つのエンジンが追加されるとフォードではコメントしている。
デリバリーは今年の夏からを予定している。