次世代のセアト・イビーザのテストをキャッチ
公開 : 2016.06.03 22:30 更新 : 2017.06.01 01:30
2017年にデビューする予定の次世代のセアト・イビーザは現在テストの真っ最中で、重いカモフラージュがされた中での走行だが、それでもいくつかのデザインを見ることができる。
このテスト・モデルからは、ひとつ大きなモデルであるレオンから影響を受けた新しいテール・ライトを見ることができる。また、幾つかのデザイン・ファクターが、レオンと共通していることも解る。また、現行のイビーザよりも高級志向のインテリアになるようだ。
全体のサイズがどのように変化するかはわかっていないが、5ドアのテスト・モデルからはホイールベースが延長されていることがわかる。
この次世代のイビーザは、フォルクスワーゲン・グループのMQB Aゼロ・アーキテクチャーを使用する最初のモデルとなる。MQB Aゼロ・アーキテクチャーは、その後、フォルクスワーゲン・ポロとスコダ・ファビアにも使用されることとなるもの。
エンジンはまだ明らかになっていないが、パフォーマンスと燃料効率の大きなアップが予想される。詳細は公表されていないが、4気筒ガソリンおよびディーゼルがメインで、これに1.0ℓ3気筒もラインナップに加えられる模様だ。
また、アテカSUVの下のポジションとなるイビーザのクロスオーバー・モデルも加えられることも予想される。但し、このクロスオーバーは、ライバルのアウディQ2とは異なり、4WDはラインナップされず、FWDモデルのみになる予定だ。