新型フィエスタの開発車両を新たにキャッチ
公開 : 2016.06.08 22:10 更新 : 2017.06.01 01:30
来年発表予定の次世代型フォード・フィエスタが、アルプスでテストしている様子を写真に収めることができた。
今回の車両は、現行車に改良型シャシーを適用したもので、外観は前回のスパイショットと大きくは変わらない。
しかし、フロントエンドの形状を確認することができ、グリルとエアインテークが新世代向けにデザインされていることが分かる。
リアはカモフラージュされているものの、トレッドの拡大が見て取れ、7世代目はこれまでより大きなモデルになると考えられる。また、2015年にマイナーチェンジされたフォード・フォーカスのスタイリング・インスピレーションを、新型フィエスタにも引き継ぐことが予想される。
2008年に登場した現行フィエスタだが、ライバルのフォルクスワーゲン・ポロ、ヴォクゾール・コルサにベスト・セリングカーのタイトルを奪われないよう、2017年のリフレッシュには大きな期待が寄せられている。
一方で、フォード・パフォーマンスが好調であるにもかかわらず、フィエスタRS登場の憶測は否定された。フォード・パフォーマンスのデイブ・ペリキャックは「STや、限定車のST200というモデルが存在するので充分です」と早々にわれわれの期待を退けている。
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