第3世代のヒュンダイi30の最新スクープ
公開 : 2016.06.16 03:40 更新 : 2021.03.05 21:38
第3世代のヒュンダイi30は、2017年のデビューを目標に開発がすすめられている。以前は、北極圏やスイス・アルプスでのウインター・テストや、ニュルブルクリンクでのテスト風景をキャッチしたが、今回はトレーラーを牽引してのテストが発見された。
全身厚いカモフラージュが施され、そのスタイルを知ることはできないが、フェイスリフトされたi30やi40に類似したフロント・グリルが採用されていることは判る。
次世代のi30の成功の鍵を握るのはトップ・パフォーマンス・バージョンの存在となろう。ヒュンダイのNパフォーマンスというサブ・ブランドが与えられたこのモデルも、ニュルブルクリンクでテスト中で、フォルクスワーゲン・ゴルフRがそのターゲットとなる。
このi30Nのエンジンが何であるかはまだ知られていないが、i20WRCカーのテクノロジーが使用されているという。ちなみにWRCカーは300psを発揮する1.6ℓの4気筒ガソリン・ターボが搭載されている。
この他のバージョンは、185psの1.6ℓガンマGDIガソリンを筆頭に、ディーゼルとガソリンがラインナップされる予定。また、1.6ℓのガソリンとモーターを組み合わせたハイブリッドも搭載される見込みだ。
そのインテリアは、米国市場向けにエラントラGTというネーミングで発売されるi30の最近のプレビュー画像から予想ができる。それは、ボタンレス・デザインでリデザインされたコンソールを持つようだ。
また、このi30にはゴルフSVのように高い車高をもつモデルも計画されているという。
通常のハッチバック・モデルは、セアト・レオン、フォード・フォーカス、そしてフォルクスワーゲン・ゴルフがいる厳しいマーケットに送り出されることとなる。
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