アストン マーティンDB11がグッドウッドでダイナミック・デビュー
公開 : 2016.06.17 04:00 更新 : 2017.06.01 01:29
アストン マーティンDB11が、今月行なわれるグッドウッド・スピード・オブ・フェスティバルで、ダイナミック・デビュー(走行初公開)する。
このデモ走行で、はじめて5.2ℓV12ツインターボのサウンドがお披露目されることになる。この608psのDB11は、アストン マーティンのCEO、アンディ・パーマーにステアリングを委ねられ、有名なヒルクライム・コースを駆け上がることになる。
「グッドウッド・スピード・オブ・フェスティバルは、夏に行われる最高のイベントの一つであり、マーチ卿(チャールズ・ゴードン=レノックス)の庭園はエンスージァストの聖地となっている。」とパーマーは語っている。また、「すべてのわれわれの従業員を代表して、グッドウッドの有名なヒルクライム・コースでDB11をドライブする最初の人間として選ばれたことは非常な誇りである。」とコメントした。
この他、アストン マーティンはグッドウッドで831psのバルカンも走らせる。サーキット専用車のバルカンは、7.0ℓのノーマル・アスピレーションV12を搭載したモデルで、コースで最も速いセクションでは160km/h以上の速度に達すると言われている。このバルカンは、昨年のグッドウッドでデビューしているが、それ以降、レーシング・ドライバーであるダレン・ターナーがセッティングを微調整してきた。
ターナーは「バルカンで再びグッドウッドに戻ってくることができた。今年は本気でプッシュしたいと思う。」と語っている。
また、ターナーは446psのヴァンテージGT8のステアリングを握って土曜日に行なわれるスーパーカー・シュートアウトに参加する予定だ。