次期アウディA8をノルドシュライフェでキャッチ
公開 : 2016.06.20 04:55 更新 : 2017.12.14 12:31
パフォーマンス・テストを行っている次期アウディA8をノルドシュライフェにてキャッチした。ドイツの公道を走行していた1ヶ月後の出来事である。
デビューは来年といわれており、MLBエボ・プラットフォームを使用する可能性が高い。また60km/h以下ならば自動運転も可能のようだ。
かなりぶ厚いカモフラージュが施されているが、デザインはアウディ・プロローグ・コンセプトに近いものとなるようだ。よってスリムなヘッドライトにテールライト、さらに大きなフロント・グリルを組みあわせることになるだろう。どちらのクルマもマーク・リヒトによるデザインであるから、不思議な話ではない。
エンジンはターボチャージドV6とV8を軸とし、W12ユニットも選べるのではないかとインサイダーは語る。電気ターボ技術によってターボ・ラグを削減するようだ。またフル電気走行が可能なプラグイン・ハイブリッドを市場が必要としていることも理解済みのようだ。
ジェスチャー・コントロールや最新のオーガニックLEDヘッドライト、48Vの電気システムなどSQ7に用いられるテクノロジーも採用されるだろう。
エントリー・グレードの価格はまだ発表されていないが、£63,520(970万円)という価格からは大きく変わらないだろう。ただし先端技術が用いられる上級グレードは、値上がりする可能性がある。
新型A8に関する過去の記事は以下から。
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