トヨタFT-Bh
公開 : 2012.02.23 09:36 更新 : 2017.06.01 00:54
トヨタは次のジュネーブ・モーターショーで劇的にCo2排出量の低いコンセプトカー、トヨタFT-Bhを発表する。そして、それは「未来のトヨタBセグメント・ハイブリッド」と呼ばれる。
新しいハイブリッド・コンセプトのティザー・イメージが公開されたが、このコンセプトカーは、現実的な方法と材料を用いて最大の燃料効率を発揮するというものだ。
FT-Bhは、5ドアのスーパーミニサイズであるが、その重さは890kgのトヨタ・アイゴよりも軽く800kg以下。そして、現在のスーパーミニ・セグメントよりも50%低いCo2排出量を達成するという。具体的には65g/km以下だという。
トヨタは、珍しい材料や、高価な技術を使うことなくこのクルマを製造した。当たり前で、経済的な生産方法と技術、そしてサイズダウンされたハイブリッド・エンジンを使用したという。
トヨタは5つの要因にフォーカスしたのだという。それは、軽さ、エアロダイナミクス、パワートレインの燃料効率、熱エネルギー管理、そして電気の節減だ。
FT-Bhは、平均的スーパーミニよりも30%も空力的に優れているという。
トヨタFT-Bhは、3月6日のジュネーブ・モーターショーで明らかにされる。